不渡り手形の回避
海外取引における多大の損失を回避するために私どもがお手伝いさせていただけることがあります。
例えば、米国内取引会社に製品を送ったにも関わらず買主が品質不良を主張しているために支払いがなされていない取引、また、御社が良品の輸出を行ったのにも関わらず、実際にはその取引先の企業は運営をしていなかったり、また支払いを避けるためにその会社標章を変更してしまったり、多大な発注をし、最良取引先と見られた会社が、支払決算日の直前に破産宣告をしてしまった場合。
このような損失の可能性は国際間の取引では日常茶飯時です。
もちろん、このような危険をさけるために輸出入の取引を行う前に取引先からの頭金の支払いや、取引会社からの文書などでその危険を最小限にすることが可能ではありますが、銀行がその企業のを債権を肩代わりしている場合や、その企業の負債を分散しその企業の履歴が改竄されている場合があります。
そこで、国際間取引の危険を最小限にするための最良の方法は、取引先の企業の内容を細かく調査し、正しい取引先を選択することです。
私たちはアメリカ国内の企業に関し様々な情報源から迅速に情報を収集し、御社が安心して取引を開始できる情報を提供いたします。
〈米国該当企業に関しての情報提供〉
- 企業の履歴
- 実働している期間
- 同企業から発足している事業の数、それらが同内容かまたは酷似した事業内容か
- 敗訴裁判に対して未払いの有無
- 告訴される可能性があるか
- 負債があるかどうか
- その企業と関連のある会社の提示
- 企業責任者の個人的な信用履歴(要本人同意)
これらの情報はお客様が特定の買い手に関してその情報が必要であると判断された場合に提供し、また私どもの記録に基づいてご助言いたしたり私どもの意見をお伝えすることはなく、すべて政府機関または信頼できる部署からの報告によりなされております。
重要なことはお客様が無担保債権者であること、つまり取引会社が突然破産を宣言した場合、お客様の責務回復の見込みは非常に低いということです。
「急がば回れ」「転ばぬ先の杖」というように確実な成功のために、破産の憂き目に巻き込まれないようにぜひ取引会社からの発注を受け入れる前に、取引会社をご確認されることをお勧め致します。
免責事項:記載の情報は、読者のための一般的なガイドラインとして提供されるもので、任意の特定の場合、またはすべての法的要件に有効なものではありません。